EMANのときどき日記


ここから私の感心事や今後の方針がうかがえるかも知れない。
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2010年6月26日
 今週も息子と一緒に市民プールへ。  今日から屋外プールがオープンだ!!!  しかし俺と息子の二人以外、誰も来ていない。  って、まぁ、当然だ。  気温が低いし、おまけに雨が降ってきてたり・・・。  ふたりだけのために、あちこちに十数人の監視員。  そしてプールサイドの売店も俺たちだけのため。  貸切みたいで気持ちイイなぁ!!!

 息子が今年になって身長制限をクリアしたので、ウォータースライダーを初体験。  最初は怖がって直前で逃げようとしてたが、すぐにハマる。  何度か滑ったあとで、質問された。  「ねぇ、波って生きてるの?」  何か面白くうねる波を見たのだろう。

 帰りの着替中に気がついた。  なぜか、私の水着のおしりが真っ黒だ。  ウォータースライダーで焦げたのか、一年分の掃除をしたせいか。

2010年6月25日
 あれから妻の機嫌は良い。 今はもう寝てるけど。

2010年6月24日
 ナディアの夢を見た。  わがままナディアに振り回されて、いじめられる夢。

2010年6月22日
 うちの妻はまるでナディアだな・・・。  うーん、そう思うと自分の置かれた状況も悪くない気がしてきた。

2010年6月19日
 今日も息子と市民プールへ。  一度気に入ったら飽きるまで同じところへ通い続けるのが我が家の特徴だ。  そして何時間でも居座るのである。

2010年6月12日
 そうか、屋外プールはまだやってないのか。  こんなに暑いのに、まだ 2 週間後だって?!!!  屋内の温水プールで泳いできた。  途中から水泳教室のために場所が仕切られたので、芋洗い状態になった。  それでも息子は終始楽しんでいた。

2010年6月12日(午前)
 午前中は仕事だった。  帰ってきたら、朝テレビゲームをしていた妻は寝ていて、しばらくすると調子が悪いと言って起きだしてきた。  なぜかめちゃくちゃ機嫌が悪く、俺たちに文句たれるという状態。  「調子悪いなら寝てれば?」と追い返す。  30代の女の人ってこんな感じなのだろうか。

2010年6月11日
 家に帰ると、明日、私が息子を市民プールへ連れていくことが決まっていた。  なんか、いつも勝手なんだよな・・・ぶつぶつ。  ま、それで妻の機嫌が和らぐならいいけれど。

2010年5月31日
 昨晩からまた妻とうまく行ってない。  二次大戦勃発。  前触れ無く激昂する相手に対し、私は冷静に対応できないようだ。  過剰反応した後、ひどく落ち込んでしまう。  私の方が異常なのかもしれない。

2010年5月27日
 妻との冷戦はさきほど12日ぶりに終結いたしました。

2010年5月25日
 解析力学のページの中にまだ色々と書いておかないといけないようだ。  重要なことが幾つか抜けているままだった。  そこでやっておけば素粒子の記事が短めに済むだろう。  ラグランジアンの多様性について。  教科書に載ってる L' = L + dX/dt はほんの一例に過ぎず、幾らでも際限なくあること(自分の手では未確認)。  「正しい」ラグランジアンの判定法。 そういった内容。  ラグランジアンの多様性について述べてる本って、・・・いや、述べてない本って意外と多いんだな。

2010年5月24日(夜)
 昨晩の謎がまだ解けんぞー!!!!!  ラグランジアンの多様性って何かルールあるのか?  (実はない。 この時点では何かあるだろうと思っているが、本当にない。)

 やっと謎が解けてきた。  気付いてみるとどこにでも書いてありそうなことだな。  そして、これを説明するのは厄介だ。  難しそうなことはなるべく後回しにしたいのに。  これじゃ普通の教科書と同じ構成になってしまう。  理解を試すために色んなことをやってみないといけないが、今日はもう気力がない。  他の勉強をちょこっとして寝る。  (後日談:英語の読み書きや絵の練習などをやっていたのである。)

2010年5月23日(夜)
 この長くて面倒な式(電磁場のラグランジアンのテンソルのこと)は、書き下すべきか・・・。  (数時間後)  式を書き下して正解だった。  とりあえず、どこかが間違っているということがはっきりした。  さあ、犯人探しだ。  (数時間後)  間違いはない。 どちらでもうまくいく。 でもそれはなんでだ?

(後日談:ラグランジアンの任意性に悩んでいるのである。)  要するに、私が試行錯誤でひねり出したラグランジアンと、 教科書によくあるラグランジアンが一致しないけれど、どちらも同じ方程式を導く。  ラグランジアンは一意には決まらないとは知ってるが、どの範囲で許されるのか詳しく調べる必要が出てきた。  どうせ次の記事でやろうと思ってたことなんだけど、先にこの話にぶつかってしまうとは。

2010年5月23日(夕)
 以前に書いた連続体の解析力学の 3 次元化のところに見落としがあるに違いない。  ハミルトニアン密度の定義が正しくないようだ。  考え直して書き直さねば・・・。  ああ、やっと分かった・・・難しくはない。  ・・・が、何と書いたら良かろうか。  (その後、夫婦げんかで気力が萎えてしまって、ずっと放置)

2010年5月22日
 家庭より仕事を選ぶ今日。  息子が「お父さんも一緒がいい」とか言ってたけど、 妻が「あなたにはなんにも期待してませんから」とか言ってたから、もう面倒くさくて。

2010年5月21日
 ああ、破壊的だなぁ。 やれることは際限なくやっちゃうのね。  資本主義というのは踏み止まることを知らないのか。  『毎日4000本を制作する「コンテンツ大量生産企業」とは(wired-visionの記事)』

2010年5月19日
 ここまできたら全力で失敗したろうやないか。  家族を放り出してでも夢に打ち込もうとしたら、あっけなく家族から放り出されたという笑えない状況。 (後日談:この辺りから夫婦げんかの最長記録が一気に塗り替えられ、2 週間近くに渡って続く。  家庭内別居状態に突入。 離婚の選択も視野に入り始める。)

2010年5月18日
 ああ、久しぶりの我が家。  風呂入って着替えたら、もう一度出て行くつもり。  さて、記事を書く作業に復帰しよう。  かなり前から何も手をつけてない気がする。

2010年5月17日(夕)
 もう相手にするのが面倒くさいから無視することを心に決めた頃にいきなり話しかけてくるものだから、 それを無視してしまって、最悪の事態に向かいつつある。  なんか、家族に対して将来のビジョンを示せだってさ。  待つだけなのは耐えられない、んだそうだ。  俺だって暗中模索だよ。  俺が霊感で将来を見通せると思ってやがる。 ・・・かつてはそんな力もあったかも知れないが。

 居心地の悪い自宅には帰る気になれず、ずっとオフィスの床に寝転がってる。  ああ、なんて時間の無駄。  それでも、もう何もやる気にならん。

2010年5月17日
 妻は朝から怒り全開フルパワーだった。  話を聞いてやれば良かったのかも・・・、と通勤途中に気づく。  思わず逃げちゃうんだよね。  その態度が余計に腹立つのだろうけど。  昨日なんか、声かけても嫌そうな顔してたし、近寄らないでっても言われたし。  言ってること矛盾だらけだからな。  難しい。

 妻を怒らせないための行動アルゴリズムなんかを考えたりしてる。  多分、こういう考えをしていること自体が怒らせる原因になるのだろう。

2010年5月16日(夜)
 秒針の音が俺を焦らせる。  妻が愛するのは、昨日も今日も明日も変わらぬままの自分なのか。  ああ、この生ぬるい進歩の遅い生活をいつまで続ければいいのか。  落書きに没頭する・・・ああ、そういえば、絵もうまくなりたいなぁ。

2010年5月16日
 妻がまた怒っていて居心地が悪い。  昨日仕事で私が家にいなかったせいである。  それはどうしようもないじゃないか、と思うのだが、理屈は通用しない。
 妻は怒るのに疲れて、18時頃にさんざん私を責め立て始める。  ちょっと心が折れかけたけれど、耐えぬいたらちょっとましになった。  それまで無視されたり、汚いものをみるかのように扱われて大変だった。  その後でまた怒り始めたけれど。

2010年5月16日
 掲示板について私がイラつく原因があるとすれば、 議論がいつ制御不能の暴走に陥るかという兆候を見逃さぬように常に監視していなくてはならぬという 気疲れみたいなもんだろう。  忙しくなければ問題ない。

 掲示板についてもう一つ思うことが。  キツイ言葉や無視とかじゃなくて、誰かが賢く言い負かす瞬間が見たいんだろうな、と思う。  自分にそれができたらいいんだけど、余裕がなくて、すまんね。

2010年5月12日
 暴走ギリギリで制御すること。  それは効率を追求する工学の重要なテーマでもある。(掲示板運営に関して)

2010年5月11日
 縮約の記法を使えば計算の手間が簡略化されると盲信していた。  わざわざ展開して考えないとどうにもならない場合もあるのね。

2010年5月8日
 妻は今朝早く息子を残して実家へ出かけた。  田植えを手伝いに。(今年はある品種について田植えを遅らせるようにJAから指示が出ているのだそうだ。)  つまり、この週末は記事など書いていられないだろう。

2010年5月7日
 自分の計算が合ってることを確認したいのだが、どの教科書見ても載っとらん。  どっかで見たはずなんだ。  ああっ、どれもこれも不親切な教科書ばかりだ。  (しかしそういう時こそヤル気が出る。)

2010年5月6日
 ようやく一日の労働が終わり、そのまま原稿を書く時間を取りたかったが、一旦家へ戻ることにする。  朝の妻はまだ不機嫌っぽかったし。  もはや熱心に仕事に励むというのが正しいことだという確信もない。  妻の機嫌が良くて助かった。  のんびり〜と聞き役になっている。  その後、息子を寝かしつけて仕事場へ。  一緒になって寝かかっていたのを起きだしてきたので少々ぼーっとしている。

 (後日談:ここからしばらく、家族の前で見せる「のんびりと心を家族にだけ向けている自分」と、 家族が寝静まった後の「モーレツに趣味を追い求める自分」の二重生活を実行することになり、 自身の心の矛盾を募らせてゆくのである。)

2010年5月5日(深夜)
 今、妻の方から謝ってきた。  何か初めての展開だ。  (後日談:実際、これから今までにない恐ろしい展開になってゆくのだが、 この時点では信念の勝利を確信して、心に温かいものを感じていた。)

2010年5月5日(分析タイム)
 妻を怒らせないようにと私が気遣うのは、 彼女にしてみれば「怒っている私を受け止めてくれてない」「私の怒りを否定されている」と感じるんだそうだ。  しかしながら、いつもこんな具合だとやはり腹が立つ。  私が怒りを抑えて笑顔でいると、やはり腹が立つらしい。  「怒りの気持ちはちゃんと否定しないで吐き出せ!!!」などと私に要求する。  おかげで最近の私は心にブレーキをかけない。  それが良いことか悪いことか・・・私は感情をそのまま表に出すのは好きじゃない。  妻に合わせて、感情をセーブしない習慣を試してみているところだが、こんなのは自分じゃないと思う。

 ガンジーの言葉を思い出す。 「あなたが正しくなければ怒る資格はない。 あなたが正しければ怒る必要はない。」だったっけ。  自分が正しいと信じてたのだから、今日のケースでは怒り返さないのが正解だったか。  でも相手が怒っていると、自分の方が悪いのではないか、と感じてしまう自分がある。  この思考の癖は直さないといけない。  相手が怒っていても、堂々と受け止めてやれば良かったのだ。  なかなか難しいぞ、これは。  自己の内の罪悪感を否定出来るほど強くなれるか?  怒りは心の防衛反応だ。  だとすれば自らの心を防御しなくてもいいほど強くあれるだろうか。  実際は俺が悪いってことだってあるじゃないか。  息しててごめんなさい、真っすぐ歩いてごめんなさい、物理やっててごめんなさい、って気持ちにもなる。  続けていけるんだろうか・・・物理・・・。

2010年5月5日(夕方)
 結局、妻は今からでも一緒に遊びに行こうという誘いを拒否。  息子とふたりだけで外出することになって、帰ってきたら、家には誰もいなかった。  しばらくして妻帰宅。  息子の友達が遊びに来てるのを見て「疲れたー」と言ってまたどっかへ出て行った。  私は自分でひっくり返したちゃぶ台のあと片付け。  分かっててひっくり返したわけじゃないが、片付けてみると、この部屋にそもそも私の持物がなかったことが分かる。  私が何か置いておくとすぐ怒られるので、ちゃんと片付けてあるのだ。  この部屋をひどく散らかしているのは私ではない。

2010年5月5日(午後)
 イラついた妻に呼び出されて帰ってくると、また険悪な空気。  朝、一緒に遊びに行こうと家族を誘ったのに賛成が得られなかったから、 私は時間を少しも無駄にするまいとして仕事に出かけたのであった。  ところが妻たちは私がすぐに帰ってくると期待してずっと待っていたらしい。  午前中で仕事を切り上げて、午後から一緒に出かけるつもりだったが、 ここまで妻の感情がこじれるともはや出かけるにも出かけられん。

 妻の態度にめちゃくちゃ怒ったので、リアルちゃぶ台返ししてしまった。  息子はこういう状況でいつもケロっとしていてくれる。  冷めた目で見てる。  めちゃめちゃになった部屋の中で「やばい」とか言って笑いながら飛び回っている。  (後日談:この日の騒ぎはご近所に広く知れ渡っていて、 少なくとも近所の子供達の間では、息子が私にひどく叱られたことになっているようだ。)

 これで今日一日は潰れたようなもんだな。  さて・・・どうするのが最良か。  妻の鬱と過去へのこだわりは 2年経った今もまだ癒えないのである。  私が深夜まで毎日働いていたことを未だに根に持っているのだ。  それもあって仕事をやめて以来、経済的に不安な毎日だが。  彼女はなぜか常に私に対して怒っている。  私が彼女を気遣って行動を変えるのを彼女はとても嫌がる。  勝手に行動してくれた方が楽だというので、今回、自分の好きなように行動したらこのざまだ。  一体、どうしろと?

2010年5月5日(午前)
 昨日までに何とか気力を絞ってまとめ終えた記事を、時間に追われながら手直しして公開。  自宅から妻が呼んでいる。  急がなくては。

2010年5月4日
 妻と息子が田植えの手伝いから帰ってきた。  執筆するのに非常に有意義な数日を過ごしたわけだが、もはやここまでか。

2010年5月3日
 よーし、まとまったぞ!  気持ちが入り過ぎて冗長にもなったが、 溢れる思いをよくぞここまで簡潔にまとめた、って感じだ。

(数時間後)  以前に途中まで書いた記事と、今回解析力学に追加した記事の内容がカブってる!  かなり書き直さないといけない。  すでに書いたと思っていたことはまだ書いてなかったし。  単なる思い込みだったらしい。

2010年5月1日
 電磁場のラグランジアンを展開(いわゆるリバースエンジニアリング)して納得は出来たが、 どうせいっちゅーの、って感じ。 ・・・はぁ。

2010年4月30日
 よわったなぁ。  相対論の記法を使わないと電磁場の正準表現を説明するときの式変形がめちゃくちゃ煩雑ではないか。  なるほど、それでこの(解析力学の)教科書は中途半端なところで逃げてるのかー。

 (30 分後)よし、敢えてこのまま突っ切ろう。 下手にごまかすと不信感を与える。

 (さらに 1 時間後)くじけそう。  ほんとにそこまでしてやる価値あるだろうか・・・。

 (さらに1時間後)だめだ、時間だけが過ぎてゆく。  休んで作戦を練り直そう。

2010年4月24日
 妻の不機嫌は夕方になってようやく直った。  私の古いカセットテープの山を目に見えないところに片付けた頃。  もちろん原因はそれじゃなかったはずなのだが。

2010年4月24日
 昨晩、帰ったら妻の機嫌は最悪だった。  そのままふてくされて寝てしまったのでほとんど会話してないが、 息子の話によると、近所の子が家の部屋の中に鍋いっぱいのシャボン液をぶちまけるという事故があったらしい。  妻は「本当に大変なときに夫はいつもいてくれない」という強烈な過去の記憶に支配されていて、 何かきっかけがあると、過去の怒りの感情を爆発させるのである。

2010年4月23日
 数日前からTwitterを始めた。  実はブログも用意してあるのだが、 まだノリノリで書いているわけではないので、見に行っても仕方ないと思う。

2010年4月15日
 気分が停滞している理由が分からなかったが、 どうやら先を焦る気持ちと基本を押さえておきたい気持ちとが葛藤してたんだな。  どちらかを捨てないといけないが、焦っても無駄なのでコツコツ行くしか無いんだろうな。

2010年4月14日(深夜)
 やっぱりパソコンによるネットアクセスってのは時代遅れになりつつあるのかな。  携帯端末の時代か。  なんだろう、なんとなく疎外感があるな。  便利かもしれないが、それで物理がよくわかるようになるってわけじゃないし。  多分、気楽な情報発信ってのに憧れている部分があるのだが、性に合わないというか、ついて行けない感じもあるのだ。  思い切って始めちゃおうかなぁ。

2010年4月14日(夜)
 今日仕事が終わったら携帯ショップに行って契約して、 妻を驚かせてやろう(私は思い付きで急な行動に出ない性格なので。)と決心していたが、仕事が終わらなかった。  改めて料金を調べたらメチャクチャ高いし、やめた。  Android VS iPhone の行く末をもう少し見守ろうじゃないか。

2010年4月14日
 地域や学校や子ども会の連絡にメールが使われているのだが、 「ドメイン指定受信拒否設定」とやらで、携帯メール以外は弾かれて戻ってきてしまう。  友人からもメールは届くのだが、返事を出しても弾かれてしまうことが多い。  これまではそれも仕方ないと思っていたのだが、 今日は息子の体調が悪くなって急な欠席の連絡を入れたのだが、届かなかった。  もーう、だめだ!  いよいよ携帯を買うしか無い。  なんかね、買ったら色々と遊び倒しちゃうのが分かってるから嫌なんだよね。  ただの通話機能だけに金を払うのもバカらしいし。

2010年4月14日
 妻がヘルパーの資格を取りたいだとか、浄水器が欲しいだとか、春の陽気に誘われている。  前に買った 30 万近くの磁気処理の浄水器は今でもついているのだが、さらに追加するらしい。  今回はまた違ったタイプの、ホメオパシー的な何チャラ波動を入れるやつじゃないかな、多分。  やはり 30 万近くするやつ。  彼女いわく「ちゃんと馬鹿なものには騙されないように真贋を見分けてる」そうだ。  そんな金の余裕があるくらいなら携帯買った方が遥かにましな気もするのだが、 彼女の頭の中では「健康な浄水器」の方が「不健康な携帯」よりも遥かに優先度が高いのだろう。

2010年4月13日
 量子力学の記事を書籍の形に編集してみたら、350 ページを超えていた。  もっとスリムにすべきだが、今は書き加えたい事の方が多い。  どういう形で実現すべきか。(分冊するとか、趣向を変えるとか・・・)

2010年4月10日
 なんだかね、記事を書く筆が乗らない。  仕事がそれなりに充実していて精神的に安心し切ってしまっているせいかも知れない。  書いてて楽しい記事もあるし、書かなくちゃ話が繋がらないから仕方なく書く記事もある。  今は書かなくちゃいけないと思う記事が複数あって、頭の中が一杯になってしまっている気がする。  書き始めればそれなりに楽しめるものだけど。

2010年4月5日
 今年も国民年金の支払い用紙が来た。  考えないようにしていたのだが、信じられないほどの出費だ。  メインの銀行の残高が両方とも尽きかけていたので慌てて「非常用の口座」から引き落として払うことに。  最近ちょっと収入が増えて安心していたが、今の生活のままでは 3 年もたないな。  銀行へ行って通帳に記帳してみてびっくり。  税務署からの還付金のお陰でギリギリ助かっていた。  一日遅れていたら、光熱費の自動引き落としができないところだった。

2010年4月5日
 記事にも書いた超軽水について数年前から存在は知っていたのだが、意外にも流行ってないんだな。  他のあれやこれやのお水と比べたらよっぽど科学的にも根拠がありそうなのだが。  ネーミングが悪いのか、放射能と関係してそうで近寄り難いイメージがあるせいなのか。  検索してみると、重水素について「あれは放射性物質だ」とか得意げに「科学的な説明」をする人もちらほらと。  間違っているんだけどね。

2010年4月3日
 苗作りのため、妻は再び実家へ。  息子は私と一緒にお留守番。  今年は田植えを遅らせるように農協から指示が来ているそうだ。

2010年4月2日
 そろそろ携帯電話を持とうかという気になってきている。  誰もがそれを持ってることを前提としていて、持たざる者にとって不便な世の中になってきたからね。  ただ私には差し迫った必要もなければ、興味もないんだよなぁ。  どれも高すぎるおもちゃという感じだ。  どうせならおもちゃとして iPhone を選びたいくらいだが、ただのおもちゃにしては高い気もする。

2010年3月31日
 今日は仕事が少ないと喜んでいたのに、急な仕事でいつもより忙しいじゃないか。  風邪の症状は軽くなったが長引きそうだし。

2010年3月30日
 妻が息子を連れて実家へ出かけて行ってくれた。  田んぼの苗の準備に人手が要るからだが。  さて・・・、これで自由だ!

2010年3月29日
 仕事の忙しさがやっと一段落ついたと思ったのに風邪をひいてしまうとは。

2010年3月17日
 場の理論の数学的な部分を書き始めているのだが、もっと丁寧にやりたくなった。  今朝、数時間考えた末、やはり電磁場の正準表現は解析力学のところで済ませておくべきだという結論に至った。  本題に達するまで長くなり過ぎるからなぁ。  よく見たら解析力学のページの第 6 部でそういうことをするという予告がしてあったのだった。  解析力学の内容をかなり忘れてるのがキツイ。

2010年3月5日
 ここしばらく、儲けにならない仕事ばかりで忙しくしていた。  肩書の偉い人と行動を共にしたり、挨拶に回ったりするのは神経すり減るわー。  確定申告の準備も遅れていて気になっていたが、今日やっと済ませて一安心。  やり遂げたー、という充実感はある。  いや、まだまだ執筆の方もあるからこれからなんだが。

2010年3月3日
 本の執筆のために更新が遅れていると思われるのは望ましくない。  アルファ崩壊やベータ崩壊の記事でずいぶんと頭を悩ましている。  知らなかったことが意外とあれこれと出てきた。  また、どこまでの話を一区切りとしてまとめるかについても苦労する。

2010年2月23日
 素粒子論の記事の説明順序がめちゃくちゃになってきてるなぁ。  思い付くままに書くとこうなる。  構成し直さないと。  未発表のも含めて思案中。

2010年2月22日
 次の本を出す作業に取り掛かることを決心した。  目標は 9 月頃。  細かい部分にはまだ不安はあるが、自分を追い詰めないことには後回しにしてしまう性格だからな。

2010年2月16日
 息子の賞金稼ぎに本格的に火がついた。  ゲーセンのカードスキャンゲームにハマって小遣いが足りなくなったためだ。  お陰で良く勉強してくれる。

2010年2月15日
 息子の賞金一覧表の改訂を行った。  現状と合わない部分が出てきていて、数日前から妻と息子から要求が出ていたのだった。  幾つかの項目については金額を下げ、新たな高額チャレンジも追加した。

 我が家の小遣い制度の開始については去年の10月25-26日の日記に書いてあるが、 あの後、しばらくして熱が冷めていたのだった。  でも別に気にしないで放ったらかしだった。  やりたいときにやればいいのだから。

2010年2月4日
 前の土曜から息子がインフルエンザになって、まぁ、一日で回復したのだが、元気に自宅待機していた。  (あの怪しいソフトを急遽インストールしたのは、息子を思う母心からなのだった。)  その後、軽い気管支炎になってしまって引き続き登校できず、今朝、やっと学校にいった。  実はその前の週も長いこと休んでて・・・色々と心配である。

2010年2月3日
 前に私の仕事がなくなったと話していたバイト先の業務形態が変化したせいで、 新しい仕事が回ってくるようになった。  まぁ、何というか、私の本業に近い仕事だ。  もはや自分の本業が何なのか分からなくなりつつあるけれども・・・何でも屋かな。  コネって大事だな。

2010年1月30日
 例のソフトをインストールした。  解除コードの問い合わせが土曜日にはできないというのは妻の勘違いだった。  インストール中の第一印象は、こりゃ wav ファイルの塊だなということだ。  実際、リラックス音楽の再生ソフトっぽい。  あとはランダム値を取り入れた占い機能と、 「危険がせまってたけど、私が解決しました」的なメッセージを表示するランダムタイマー内蔵ってとこか。  下手なホームページ制作者がやりそうな、サイケな点滅。  あちこちの宗教画を重ね合わせたような不鮮明な画面。  あちこちの宗教から拾ってきたシンボルの縮小画像。  効果があるのかどうか分からない祈りの言葉。  開発者の名前を入力しないと先へ進めないという不思議仕様と、 まるでデバグ版であるかのように無意味にあちこちに表示される内部パラメータ。  入力が必要ない場合でも一旦入力画面を出してキャンセルボタンを押さないと、 実行ボタンが表示されない不親切設計。  ろくに調べてもないので天才技術者が作ったって話を半分信じてたのだが、そこからして裏切られた。  いやいや、確かに「天才」が作ったらこうなるかも知れない。  うわぁ、どうしよう、これ。  「騙された感」が溢れてるぞぉ・・・。
 妻「どうしてそんなに楽しそうなの?」
 俺「いやぁ、はは。 なんだろねー。」
 私がケチを付けても気にせず、妻は本気で楽しそうにいじってて満足そうだ。  二人の間に漂う、微妙に和やかな空気。  俺は信じないって言ってるのに、ソフトの機能についてあれこれ聞いてくる。
 妻「この画面は閉じちゃったけど大丈夫なの?」
 俺「うん、そこはね、気持ちが大事なんだよ。」

2010年1月30日
 科学史アニメの台本を昨晩少し作りかけたが、資料を調べるだけでかなり大変だな。  昔、2ch の物理板であった「もし昔から2ちゃんねるがあったら」に似てきてしまった。  まぁ、イメージとしてはこんな感じで遠くないわけだが。

2010年1月29日
 おお、わが妻よ、あんたはすごいよ。  てっきり通販で手に入れるかと思ってたら、 パート仕事の終わった後で、マックに連れていってやるからと息子をうまく誘い出し、 片道 20 km くらいの隣町のホメオパシーのお店まで例のソフトをわざわざ買いに行ってきたとは。  解除コードを電話で聞かないと起動できないらしく、土曜は閉店なので、日曜にインストールする予定。  ふむふむ、これを入れると、パソコンから有害な電磁波が出なくなるのかぁ。  へーすごい。  原理が全然分かんないやー。  作った人は天才らしいから、私ごときに分かんなくて当然かー。(棒読み)

2010年1月28日(深夜)
 「ホメオパシーを部分的には評価する」と書いたことについて説明しておこう。  ホメオパシーについての専門書なんかをパラパラと眺めてもらうと、 膨大な人間観察の結果による性格分類学みたいなものになってきているのが分かると思う。  物質名と性格のタイプを重ね合わせていくので、血液型占いのようなものが好きな人にとってはハマる要素があるだろう。  人間というのは血液型占いのようにたったの4種類に分類されるのでは決してなくて、 実に多種多様であることがとても良く実感できて面白い。  この分類結果を見ると、確かに表向きは「普通の人」を装っていても、 内面的にはこのタイプだろうと当てはまる「個性的な人」が一杯いるわけだ。  今の日本の教育というのは 個々人の性格など無視して、実に画一的なやり方に抑え込もうとしていて、 このままでいいのだろうかと考えさせられる。  とはいうものの、現段階ではまるで中世の錬金術のような、系統立っていない魔術的な研究に似ていると強く感じる。  しかし錬金術の研究が後に化学を生み出したように、 洗練された何かに生まれ変わるんじゃないかという予感はしないでもないわけだ。

2010年1月28日(夜)
 科学史をアニメにしたら面白いだろうな。  昔あった「まんがはじめて物語」みたいに教育的な解説のあるやり方じゃなくって、 年代順にテンポよく各人物に「**を発見したぞ」と言わせていく。  「ってことは**の考え方は間違ってたんだな」とか、 「〇〇の点についてはまだ謎が残るなぁ」とか、全部、登場人物の台詞として語る。  アニメの「ヘタリア」に近いイメージだな。  試しに台本を作ってみるとするか。

2010年1月28日
 バイト先の親会社が自主廃業を決めたとかで、私の仕事もなくなってしまった。  気に入ってたのに。  景気が良くなり始めたのかと感じてたが、忙しかったのは最後の駆け込みだったんだな。  また何か副業を探さないと。

2010年1月28日
 妻がホメオパシーにハマっていることは黙認していたが、 やつらも活力水やら波動やらの商売と同じことを始めやがった。  怪しいながらも、詳細な人間観察については何か予想外の良い結果を生み出すのではないかと 部分的に評価してもいたのだが、もう信用ならねぇ。  どいつもこいつもデタラメさ無限大だ。  渦巻の絵の書いたただのプラスチック板が 7000 円ちょっと。  妻がうっかりナベ敷きに使って溶けたのでザマーミロとせいせいしていたが、ちょっと前にまた買い直してやがった。  どっかに出かけて行って一時間かそこらの相談料で 1 万ちょっと払ってくるし。  これが正当な報酬だって?  もう真面目に働いてるのが馬鹿らしくなるな。  さらに今回、25,000 円程度のパソコンソフトを買うことを計画していることが発覚した。  ばっかじゃねーの?  CPU の仕組みをレクチャーしてやろうか。  私が何にでも反対するので、 「あなたは頭ごなしに何でも否定する」とか言って、もう妻も私の意見に一切耳を傾けない。  まぁいいや。  手に入ったらまたレポートするのでお楽しみに。

2010年1月27日
 グライナーの教科書がやっと届いた。  この本だけはアメリカからの発送だったのだった。

2010年1月27日
 ちょっと忙しいな。  まぁ、不景気もいつまでも続くわきゃないかぁ。  取り残された気分だが、今に何事もなかったようにまた良くなるってんなら悪いことじゃないのかもなぁ。

2010年1月19日
 ああ、悔しいよなぁー、素粒子を理解するのにこんなに時間がかかるなんて。  少なくとも私のような性格の者には日本の教科書では無理だという確認にはなった。

2010年1月18日
 近頃、世の中に遠慮して言いたいことも言わずにいたようだ。  批判を恐れてたってことだが、これからはあまり気にせずに、 言いたいことを言って生きたいように生きようと思う。

2010年1月16日
 みんながペスキン、ペスキンというのでわざと避けていたのだが、 このままでは素粒子論の勉強が少しも前に進まないのでとうとう洋書に頼ることにした。  ペスキンのついでにライダーとグライナーも注文した。

2010年1月15日
 今年もそろそろ確定申告の書類作んないとなぁ。

2010年1月14日
 数学も分かってくるとなかなか面白い。  今は Lie群を勉強中。  もともと寝食を忘れて証明に励むような精神構造ではないので、 このまま物理に帰ってこないのではないかという心配は要らない。  寝る前に問題を幾つか解くだけなので進みは遅い。

2010年1月11日
 最近、生き方を少し変えた。  以前は感情をコントロールし、怒りを抑え、常に穏やかでいることを是としてきた。  また、怒っている人にはあまり近寄らず、そっとしておいてやることが良いことだと考えていた。  しかし妻はそんな私が信じられないし、どちらも癪に障るのだという。  彼女は感情がコントロールできるものであることを理解できないようだ。  怒りは心の奥底に溜め込まれて膨らむだけなので、包み隠さずにすぐに表に出せと私にしつこく迫るわけだ。

 そういうことが続くと私だって努力が馬鹿らしくなるし、イライラもしてくる。  自分の理想の生き方を変えるのはつらいものだが、人の為に自分の方を変えるのもまた良いことだと信じている。  それで、癇に障ることがあればすぐに怒って、私が何に怒っているのかをその場で相手に伝えることにした。  そのせいで、我が家では以前にも増して、激しく怒りをぶちまける光景が頻繁に見られるようになったが、 そのたびによく話し合い、相手と理解し合えるので、前よりも幸せ感が増した。  とにかく怒りやストレスを極限まで貯めることがなくなったのだ。  妻は怒ったり笑ったりする私が本当の私だと言ってくれる。

 私としては、心を乱すことなく僧のように心静かに暮らすことが望ましいと思っているのだが、 まぁ、これはこれでひとつの実験としては楽しい。  これまで制御されない怒りは際限なく膨らむと信じてきたのだが、こういう制御法もあるわけだ。

2010年1月7日
 毎度のことだが、息子の冬休みが終わらぬことには仕事にならぬわけで・・・。

2010年1月6日
 仕事始め。  去年の日記を編集し直す。  読み返して一年を振り返る。  一年前も数学の本を持って妻の実家へ行ってたのか。  同じ繰り返しなんだな。  「衝突講座」をやるとか言いながら、何もせぬまま一年過ぎてしまったのか。

2010年1月5日
 妻の実家より戻る。

2010年1月4日
 こちらでの残された時間を惜しむようにして、数学や近現代史についての読書を楽しんだ。  そのために家族の協力を貰っていると感じている。  もちろんずっと一人きりで篭っているわけではなく、 その合間に家族で遊びに行ったり、雪合戦したり、一緒にテレビを見たり、団欒の時間を取ったりもしているわけだが。  何かを身に付けるためにはとにかく時間が足りないと思う。


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