物理を解説 ♪
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「趣味で物理学」シリーズ

拙者が書いた本の紹介でござる。

『趣味で物理学』



 デビュー作です。当時流行った「ネットから生まれた本」だというので話題にもなりました。 本サイトの力学と電磁気学の内容が詰め込まれています。 とにかく物理の楽しさを伝えたいというので基本的なところから始めようとしてこの2つの科目が選ばれています。 サイトの記事よりも少々真面目ぶった雰囲気で書き換えられています。 とは言うものの、サイトの記事もあとになって少しずつ真面目な雰囲気での書き直しが進められていますし、サイトの記事もあとから追加して増えていますから、比較が難しくなってきました。 中学生や高校生の頃にこの本を手にしたのがきっかけで物理学の道へ進んだという読者が多くおられ、責任を感じています。 人の人生を変える力を持った罪な本です。 今読み返すと幾つかの部分で正確でない記述があって恥ずかしかったりもしますが、若さゆえの勢いがあって、今はもうこのようには書けない気がします。 まだよく売れていますので、世の中に多少の御迷惑をおかけしますが、今後もよろしくお願いいたします。

正誤表

『趣味で相対論』



 「一般相対論まで学べる易しい本が世の中にない!」という激しい不満をぶつけて苦労しながら作った本です。 今では同じレベルを扱った易しい本も増えてきましたが、まだ完全に負けてはいないと思っています。 サイトの記事をベースにしていますが、話の繋がりが分かりやすくなるように工夫して、かなり加筆しています。 とは言うものの、この本のためだけに書いた話を後からサイトの方に反映させたりもしたので、違いが分かりにくくなってきています。 すでに沢山の方にご購入いただけたので、本の売り上げのための出し惜しみはせず、今後もサイトの方をこの本のクォリティに近付けて行こうと思っています。 本書を書き上げた時点でまだよく理解していなかったことが多々あるのは認めざるを得ません。 この本を出した後でさらに勉強してサイトの方にかなりの数の記事を追加しました。 今では本書もサイトの記事の方でも書き直したいと思う部分があちこちに出てきました。 その辺りの弱点には今しばらくお許しをいただいて、どうぞよろしくお願いいたします。

正誤表

『趣味で量子力学』



 量子力学について、自分がつまづいたことの全てを説明するつもりで書きました。 どうか同じことで悩む人が減りますように。 サイトの記事はまだ理解がかなり浅い頃に書いたものが多くて内容に不満が出てきており、それとは話の流れを大きく変えています。 参考にはしましたが、ほぼ全面書き直しという感じになっています。 もちろん著者が同じですので同じ言い回しや同じ論理の流れがあちこちで出てきます。 出来れば1冊の本に全てを詰め込みたかったのですが、実際に書き進むと倍以上の分量になることに気が付きました。 そこで仕方なくあまり話を広げないようにして基本的な内容だけきれいに収まるようにしてまとめています。 今まで書いた本の中で一番誤りが少ないのではないかという自信を持っています。

正誤表

『趣味で量子力学2』



 『趣味で量子力学』の続編です。 前作に載せられなかった大量の原稿をかき集めて、さらに加筆してまとめています。 ブラケット記法の意味やその計算技術などを説明しています。 内容がマニアックすぎるので販売数が見込めず商品として成立しないだろうということから、注文してから製本するというPOD(プリントオンディマンド)版としてアマゾン限定で発売されました。 販売数は少ないですが、おかげさまで継続的に売れ続けています。 タイミングよく時代の流れに乗って、それなりの売れ行きを記録したということで、「第1回POD出版アワード」で優秀賞(この上に最優秀賞がありますから2位です)を頂きました。 このPOD版の他にKindle版やPDF版も制作しました。 いろんなバージョンを出してしまって違いが分かりにくいので説明表を用意しました。

正誤表
バージョンの違い